朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

と、言ってもこれを完食できるのか……。

むー。心配だ………。

一回、皆を呼んでみよっ。

「皆ぁ~!ちょっと来て!」

そう言うと…………。

「なんや?」

「どうしたの?」

「……なぁに……?」

「出来たのー!?」

「……面倒くせぇ」

と、すぐに降りてきてくれる皆。

「……お菓子パーティー……しない?」

私は、遠慮がちに言う。

「お菓子パーティー……?……急にどうしたんだい?」

隆太が、聞いてきた。

「えっと……、その……3時のおやつを作りすぎちゃって……………」

私は、桃の事を黙っておくことにした。

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