朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
俺は、幼い頃、母親を亡くした。
いや、“俺が殺した”
本当なら、助けられたはずなのに。
俺は助けなかった。
後、1秒でも脳が“正常”に働いていれば助けられたのに。
悔しい。
助けられなかった事に。
そして…………
自分が許せない。
なぁ、咲良。
俺のした行動、駄目だった?
教えて、くれよ………。
*大雅sideend*
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1人の少年は、過去で悩んでいた。
“何が悪くて”“何が良かったのか”
それは、まだ知るときではない。
それを知るときは…………。
最後になる。
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