朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
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「眠い……」
すっかり大雅も元気になりソファーに座りテレビを見ている。
今は、朝。
俺は、朝ご飯を食べ終わり食器を洗っている。
小さい頃から、親が共働きだから家事をするのは決まって僕だった。
最初は、失敗ばかりして無駄に食材を使いすぎていた。
だけど、それは慣れるもので。
小学6年生にもなれば、一通りはできていた。
学校でも、家庭科だけがいつも良かった。
全部“5”とか“A”とか“完璧”だった。
だけど、それが“駄目”だった。