朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
俺は、前見かけたほうきを見つけキッチンへ向かう。
「ハハッ……」
俺は、自分を嘲笑う。
まだ、“過去”に出来てない記憶。
よく、夢で見るんだ。
あの子の親友が俺を追いかけてくる。
『お前のせいだ!お前のせいで私は……!』
って。
それで、最後にその親友に捕まって押さえつけられて最後。
トラックにひかれるんだ。
怖くて仕方がない。
親友の葬式のとき。
写真は笑っていた。
俺は、写真の前に立って謝った。
「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
無我夢中。
我を忘れ謝っていた。
俺があんなこと言わなければ親友はきっと生きていた。
こうやって、笑って生きていたんだ。
全部が全部。
俺のせい。