朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

「はいはーい!僕から!僕は高梨 桃也(タカナシ トウヤ)!桃也の桃は、桃っていう字だから、桃(モモ)って呼んでね!」

ニコッと愛くるしい笑みを見せた桃君。

可愛い男の子が桃君ね。

「んじゃ、次、俺な。俺は、佐藤 新太(サトウ アラタ)っちゅうねん。よろしくなぁ~」

ゆるーく挨拶をした新太君。

関西弁……?を喋っている男の子が新太君だね。

「じゃあ、次、俺で良いかな。俺は、鈴波 隆太(スズナミ リュウタ)。よろしくね」

先ほどのような笑みを見せた隆太君。

爽やか君が、隆太君。

「次………俺……?」

無口な子が、首を傾げた。

「うん、そうだね」

隆太君が、無口な男の子に優しく話しかける。

< 6 / 299 >

この作品をシェア

pagetop