朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
ある日……。
あの子が家に来て、家事を手伝ってくれたんや。
ストレスが、溜まっていてしんどかった。
「うえーんっ」
三女が、声を上げて泣いている。
そこで、プツンっ、と何かが切れた。
「うるせぇ!!」
俺は、声を荒げた。
あぁ、なんでこんなこと言っちゃうんやろ。
「新太!?」
あの子は、皿洗いをしていたんやけどこちらに急いで来た。
「どうしたの!?大丈夫!?」
と、俺に近づくあの子。
「うるさい!黙れ!」
と、俺はあの子を押した。