朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
「あ、のね……?」
私は、ゆっくり口を動かす。
「……うん……」
私は、深呼吸をする。
「大雅と私って……昔何処かで出会ったこと……ある?」
「な、んで……」
大雅は、目を見開く。
私は、今まであったことを話す。
「そっ、か…………」
大雅は、下を向いた。
「大雅…………この映像は……本当のこと?」
「……………本当のことっていったら?」
少し黙った大雅が、いきなり話す。
「え……?」
腕を引っ張られる。
ドサッ。
ベットが軋む。
私が見ているのは天井。
そして、大雅の顔。
一瞬、頭が真っ白になったがすぐに押し倒されたことに気づく。
「どうしたの……?大雅?」