朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

いつもと雰囲気が違う大雅に、内心怖がっている私。

「本当のこと……知りたいんでしょ…………?」

「し、りたいけど……」

すると、少し笑った大雅。

「……じゃあ……教えてあげるよ……」

と、顔を近づけてくる。

え、何するの?

「大雅!?何するの!?」

私は、焦り大雅に聞く。

「……何って……キス?」

ニヤッと笑う大雅。

それに、ゾッとする私。

「や……。やだ!大雅、離れてっ!」

「……どうして?知りたいって言ったのは咲良だよ……?」

「でもっ、何でキスする必要があるの……!?」

私は、必死でもがく。

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