朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
もがいている途中、ドアが勢い良く開いた。
「何してんだよ、てめぇ!」
大翔だった。
「……あーあ……来ちゃったね。残念だよ……」
大翔は、私の腕を強引に引っ張り大翔の後ろに行かされた。
「てめぇ…………」
大翔は、眉間に皺を寄せ大雅を睨み付ける。
すると、ドタドタとこちらに来る音がする。
「ど、どないしたんや!」
新太が焦って大雅の部屋に来た。
後ろに二人もいる。
「おい、大雅っ!」
と、大翔が大雅の胸ぐらを掴む。
「大翔、やめて!」
私は、慌てて大翔を止める。
「はぁ!?お前、こいつを庇うのか!?」