恋愛喫茶~大人の恋の在り方~番外編。
近づき彼女の顔を覗き込むとやっぱり綺麗だと思う。
(…そこに眠っているから)
そう自分で言い訳をしながら眠っている彼女にkissをする。
他の子達のkissと違い甘く切ない味だった。
苦しい。
とても…これが恋と言うものなのか?
俺は、彼女に気づかれないように慌ててリビングを出て行く。
自分の部屋に戻るなり座り込む。
想いが強くなって行くほど…自分の気持ちが苦しい。
自然と涙が出てきた。
(…杏奈…)
その後、俺は…亜弥に電話をした。
会いたいと…もちろん亜弥は、アッサリ承諾してくれた。
俺は、彼女に会いに行く。
気持ちを隠すために…ただ求めた。
そんな日をただ続ける。