恋愛喫茶~大人の恋の在り方~番外編。
彼女が何やら兄貴に話しかけてる。
「……?」
何を話しているのだろうか?
そうしたら何を思ったか兄貴は、彼女にkissをする。
!!
俺は、慌てて背を向ける。
衝撃的な一瞬だった。
だが、普通に考えたら当たり前の光景だ。
彼女は、兄貴の恋人なんだから…
(そりゃあ…kissの1つや2つするよな…)
そう納得させるが、何だか胸が締め付けられそうになる。
苦しく…何だかモヤモヤする。
「俺…どうしちまったんだ?」
自分でもこの気持ちが何だか分からなかった。
ただ分かるのは…あの光景を忘れようと思っても忘れられない。
それに何だか兄貴がムカついた事だけ。