炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
第八章
大好きなみんな
【欐桜side】
ただただ機械音の音が聞こえる中、
目を覚ました。
「…どこ、ここ」
なんか黒いものが多い…
気配を最小限に下げて、
辺りを見渡した。
まさか拉致された?
ん?待って、抗争したよね?
だめだ、忘れちゃった。
「…あ、病室なんだ、ここ」
だから機械があるわけで…
全ての機械の電源を落とすと、
シャワールームらしきところがあり、
シャンプーなども借りてお風呂に入った。
「極楽〜…」
そしてただただぼーっとしていると、
逆上せかけ、
着替えがなく、
クローゼットを開けた。