炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
それからまたテレビを見て、
チャイムが鳴ると、
学校が終わったらしい。
ブー… ブー… ブー…
「はい、もしもし?」
『欐桜ちゃん?
琉玖だけど、
今ね、学校の門のとこいるから』
「あ、うん!
ありがとう。
今から行くね!」
『はーい!
じゃまたあとで!』
それから電話を切り、
立ち上がった。
「お迎えが来たみたい!」
「じゃ、またな」
と言って、キスをされると、
背伸びして隼人の頬にキスをした。
「また、明日ね!」
それから走って教室を出て、
教室に寄り、
鞄を持って門まで急いだ。