炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
蒼龍
そして次の日、
隼人は学校に来なかった。
【悪い、
今日は用事で行けねえ】
「そっか、
また月曜日会おう!」
【あぁ】
隼人は用事で来ないらしい。
だから今日は真面目にお勉強。
「休んでた割には、
欐桜解けてるね!」
「うん、
先生が分かりやすく
説明してくれてるからかな?」
それから何度かひーちゃんに助けて貰い、
今日の学校は長く思えた。
あ、そろそろ来る頃だ。
琉玖が。
「じゃあね!
ひーちゃん、また月曜日!」
「うん!ばいばい!」
門まで急いだけどバイクはなかった。