炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛

蒼龍



そして次の日、
隼人は学校に来なかった。


【悪い、
今日は用事で行けねえ】


「そっか、
また月曜日会おう!」


【あぁ】


隼人は用事で来ないらしい。


だから今日は真面目にお勉強。


「休んでた割には、
欐桜解けてるね!」


「うん、

先生が分かりやすく
説明してくれてるからかな?」


それから何度かひーちゃんに助けて貰い、

今日の学校は長く思えた。


あ、そろそろ来る頃だ。


琉玖が。


「じゃあね!
ひーちゃん、また月曜日!」


「うん!ばいばい!」


門まで急いだけどバイクはなかった。

< 32 / 109 >

この作品をシェア

pagetop