炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
カーテンから漏れた光に起こされ、
目を開けると、
隼人に抱きしめられていた。
そういえばあの後…すぐ寝たんだっけ?
Tシャツは来てないけど、
下着は着せてくれたみたい。
「…ありがとう」
隼人の髪の毛を撫でていると、
ギュっと抱き締められた。
「…眩しい」
「カーテン閉めてくるね」
するとさっきより力強く抱き締められた。
「…隼人?」
「…ここにいろ」
「…うん」
そのまま15分くらい抱き締められ、
朝ご飯を作るため、
起きた。
「…隼人何食べる?」
「コーヒー」
「うん、わかった。
出来たら呼ぶからね?」
「あぁ」
そのままリビングに行き、
コーヒーだけとか言ってたけど、
一応軽めのものは作ることにした。
スクランブルエッグとかでいっか。