炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
「ありがとうね」
「あぁ」
「また月曜日!」
「欐桜」
隼人はバイクに跨りながら、
私の腕を引き、
キスした。
「また来いよ」
「うん!」
それから倉庫へと急ぎ、
湊斗の部屋にへと向かった。
「欐ー桜ー?
どこに行ってたのかなー?」
湊斗さん、ご立腹です…
「友達の家だよ。
ちゃんと湊斗に連絡したもん」
「あれ連絡とは言わないからね?
今日泊まる!ブチッてどういうことですか?欐桜さん?」
「えへへ…」
「でどこ泊まってたわけ?
地区的な問題で」
「あー、えっとね、
浜辺の近く!ほら!あそこ!
多岐市」
その瞬間、湊斗の顔色が変わった。