炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
お互い息を整えていると、
隼人に抱きしめられた。
「…隼人寝不足?」
「大丈夫だ」
「いいよ、寝てて?」
隼人の手を握り締めると、
隼人は目を瞑り始めた。
相当寝不足だったんだ…
私も少しだけ寝ようかな?
それから30分だけだったけど、
眠った。
「…隼人?
寝てる?」
「…」
寝ちゃってるか。
そのまま隼人の髪を撫で、
ギュッと抱きついた。
「もう時間か?」
「ううん、もう少し延長するね」
「あぁ、悪い」
「隼人といたいもん」
それから起き上がり、
シャワーを浴びることにした。