炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛
第六章
全ての思い出
車が倉庫に着くと、
欐桜は歩けるようになったらしく、
部屋へと向かおうとした。
「…話すことはないんだ?」
「…」
そのまま欐桜と全員が周りにいる、
ソファに座った。
「…向こうの相手、
瀧澤隼人とはどういう関係」
「…恋人」
「炎龍を裏切ったのは分かってる?」
「…知らない」
「欐桜!
いい加減にしろ!」
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