炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛


「…炎龍の総長なんてなりたくてなったわけじゃない!!」


「…欐樹さんたちに謝れ」


「…いやだ。
もう話すことなんかない」


そう言って欐桜が立ち去ろうした時に、

腕を掴むと…


「触れないで…
湊斗だって思ってるんでしょ⁈

私がお兄ちゃんやお父さんやお母さんを殺したって…!

あの時、だから総長なんてしたくなかった。
殺したお兄ちゃんの代わりなんてしたくなかった…!」


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