炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛


【観客side】


「隼人いいのですか」

パソコンの電源を切りながら、
蒼龍副総長は言う。


「あの人の実力は知んないけど、
炎龍相当やられてると思うよ」


「…行ってくる」


「全員すぐに着替えてください!
隼人、あなた1人で行かせるわけないでしょう。

着替え次第行きますよ」


「あぁ」



そうして彼らも、
死龍倉庫へと向かった。


これから待つ、
物語も知らずに。



【観客side-End】


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