炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛


バンッ!

上にへと撃たれる銃弾に、
すぐに奴は体制を崩して、

湊斗の方へと銃を向ける。


「隼人避けてっ!」


湊斗は動けないっ、
考えている間にも私の体は動き、

湊斗を押しのけていた。

「全員しゃがめ!!」

バンッ!バンッ!

2発とも湊斗達に当たらず、
私のお腹に命中した。


「ーっ」

「「「「欐桜!!!」」」」
「「「「「総長!!!」」」」」

「…っ、家族揃、ってあん、たに撃たれ、るとは、思ってなか、ったけ、どね」


そのまま走って、
八雲の顔面に思いっきり回し蹴りをして、

お互いに倒れた。


それからのことは全く覚えてない。


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