ご懐妊!!2~俺様上司は育メン愛妻家になりました~
「普段なら『落ち着かない』って感じだけど、これならこっちが騒がしくても文句でないだろ」
ゼンさんはみなみを膝にのせ、身体に寄りかからせると、片手でグランドメニューを開く。
確かに。
色んな人が来るファミレスだもんね。
いいのか、赤ちゃんがいても。
まだ涙の後で熱い目をしょぼつかせながら、私も食べたいものを選ぶ。
結局、ファミレスで夕食を摂る間、みなみは多少グズったけれど、目立った騒ぎにはならずに済んだ。
万が一の授乳ケープも使わずに済み、私たちは並んで帰宅。
みなみはようやくお腹が空いた様子で、家に着くなりおっぱいをたくさん飲んで寝てしまった。
あ、お風呂入れてない……。
起こそうかな。
明日にしちゃおうかな。
私が迷っていると、横からゼンさんが言った。
「今日はもう寝かせてやれよ」
ゼンさんはみなみを膝にのせ、身体に寄りかからせると、片手でグランドメニューを開く。
確かに。
色んな人が来るファミレスだもんね。
いいのか、赤ちゃんがいても。
まだ涙の後で熱い目をしょぼつかせながら、私も食べたいものを選ぶ。
結局、ファミレスで夕食を摂る間、みなみは多少グズったけれど、目立った騒ぎにはならずに済んだ。
万が一の授乳ケープも使わずに済み、私たちは並んで帰宅。
みなみはようやくお腹が空いた様子で、家に着くなりおっぱいをたくさん飲んで寝てしまった。
あ、お風呂入れてない……。
起こそうかな。
明日にしちゃおうかな。
私が迷っていると、横からゼンさんが言った。
「今日はもう寝かせてやれよ」