ご懐妊!!2~俺様上司は育メン愛妻家になりました~
大晦日の昨日、うちの両親が上京してきた。
昨日は年の瀬の都内を観光して、今日は我が家でお正月をしている。
おせちを今頃作っているのもそういう事情だ。
社長は今朝早く合流し、現時点揃う両家の家族が顔をつき合わせている状況が完成した。
「みなたーん」
社長がデレにデレた声でみなみを呼ぶ。抱き上げて、おなかにぶぶぶと息を吹き込むと、みなみがぎゃぎゃぎゃっと大声で笑った。
最近、感情表現がはっきりしてきたみなみは、大声でよく笑う。
「おい、社長!嫁入り前の娘に何すんだ!」
ゼンさんが社長からみなみを取り替えそうと腕を伸ばす。
「いいだろ?じーじにこんなことさせてくれるのは今だけだ!」
社長は譲らず、みなみを抱え逃げた。
楽しいのかみなみはいっそうケラケラ笑う。
その笑顔を収めようと、カメラを持ってうちの父が社長を追いかける。
なんだ、コレ。
昨日は年の瀬の都内を観光して、今日は我が家でお正月をしている。
おせちを今頃作っているのもそういう事情だ。
社長は今朝早く合流し、現時点揃う両家の家族が顔をつき合わせている状況が完成した。
「みなたーん」
社長がデレにデレた声でみなみを呼ぶ。抱き上げて、おなかにぶぶぶと息を吹き込むと、みなみがぎゃぎゃぎゃっと大声で笑った。
最近、感情表現がはっきりしてきたみなみは、大声でよく笑う。
「おい、社長!嫁入り前の娘に何すんだ!」
ゼンさんが社長からみなみを取り替えそうと腕を伸ばす。
「いいだろ?じーじにこんなことさせてくれるのは今だけだ!」
社長は譲らず、みなみを抱え逃げた。
楽しいのかみなみはいっそうケラケラ笑う。
その笑顔を収めようと、カメラを持ってうちの父が社長を追いかける。
なんだ、コレ。