ご懐妊!!2~俺様上司は育メン愛妻家になりました~
母乳の出が戻り、私の気持ちは少し軽くなった。
みなみも母乳が足りない素振りはもう見せない。
ひとりできちんとげっぷして、満足そうにしてくれる。
お座りが頼りないながらも完成に近付き、いっそうコロコロ丸く太ったみなみは、
栄養が足りない様子は微塵もない。
夜泣きはある。
やっぱり、なかなか寝付かない。
授乳も日中は2時間~3時間空くようになったけれど、夜はまだくっつきっぱなし。
でも、私の心は暗いトンネルを抜けたような感覚だった。
頑張り過ぎない。
そう唱えるだけで、ラクになれる。
まだ、泣きたくなることはたくさんだけど……。
どうやら、一番苦しいところは脱したようだった。
「イルミネーション見てるとウキウキしてくるなぁ。ねえ、みなみ」
私は抱っこひもの中のみなみに声をかけた。
みなみはすでに眠っていた。
そのふくふくの頬はやわらかく、あたたかく、とても可愛かった。
みなみも母乳が足りない素振りはもう見せない。
ひとりできちんとげっぷして、満足そうにしてくれる。
お座りが頼りないながらも完成に近付き、いっそうコロコロ丸く太ったみなみは、
栄養が足りない様子は微塵もない。
夜泣きはある。
やっぱり、なかなか寝付かない。
授乳も日中は2時間~3時間空くようになったけれど、夜はまだくっつきっぱなし。
でも、私の心は暗いトンネルを抜けたような感覚だった。
頑張り過ぎない。
そう唱えるだけで、ラクになれる。
まだ、泣きたくなることはたくさんだけど……。
どうやら、一番苦しいところは脱したようだった。
「イルミネーション見てるとウキウキしてくるなぁ。ねえ、みなみ」
私は抱っこひもの中のみなみに声をかけた。
みなみはすでに眠っていた。
そのふくふくの頬はやわらかく、あたたかく、とても可愛かった。