ご懐妊!!2~俺様上司は育メン愛妻家になりました~
「ふっ……ふっふっ……ふっぎゃああああ!!!」
私たちはキスしながら、ピシッと音をたてて固まった。
唇を離し、恐る恐る首を巡らす。
ベビーベッドの上、両手両足を高々と上げ、絶叫しているのは私たちの愛娘だ。
「うぇぇあああああっ!!あぎゃああああ!!」
「みなみ、いきなし全力……」
私は時計を見た。
11時半。
授乳から一時間も経ってないじゃん。
ゼンさんがさすがに失望を隠しきれない様子でベッドに両手をついた。
「みなみ……頼む。パパは……正直しんどいぞ……」
禁欲生活が……ってことだよね。
みなみが産まれて1ヶ月と少し。
もう甘い夜を過ごすことは可能なんだけど、
それを許してくれないのが愛娘のみなみ嬢。
イイ雰囲気になると決まって泣き出す彼女。
こんな夜がかれこれ1週間続いております。
私たちはキスしながら、ピシッと音をたてて固まった。
唇を離し、恐る恐る首を巡らす。
ベビーベッドの上、両手両足を高々と上げ、絶叫しているのは私たちの愛娘だ。
「うぇぇあああああっ!!あぎゃああああ!!」
「みなみ、いきなし全力……」
私は時計を見た。
11時半。
授乳から一時間も経ってないじゃん。
ゼンさんがさすがに失望を隠しきれない様子でベッドに両手をついた。
「みなみ……頼む。パパは……正直しんどいぞ……」
禁欲生活が……ってことだよね。
みなみが産まれて1ヶ月と少し。
もう甘い夜を過ごすことは可能なんだけど、
それを許してくれないのが愛娘のみなみ嬢。
イイ雰囲気になると決まって泣き出す彼女。
こんな夜がかれこれ1週間続いております。