ご懐妊!!2~俺様上司は育メン愛妻家になりました~
それまですやすや寝ていたみなみも、測定で服をむかれていると、ようやく目覚めた。
身長測定用の木のメジャーボードに乗せられ、目をみはり無表情で、ちらちら天井や看護師さんの顔を見ている。
大きな秤のような体重計に乗せられると、驚いたのか両手がびくーっと上がった。
お、原始反射。デジタルの数値がぴぴっと回る。
「身長51センチ、体重は4750グラム。順調ですね」
「あの、おっぱい足りないかもって思ってるんですけど、それでも体重は増えてますか?」
私はみなみに短肌着だけ着せ、看護師さんに恐る恐る問う。
本によれば、母乳が足りなければ、体重が増えないそうだ。
「充分増加してますよ。母乳不足の子ってもっと身体に水っけがないですし、元気がないです。みなみちゃんは健康そうに手足を動かしてますしね」
そうなんだ……。
じゃ、このまま母乳育児で大丈夫なのかな……。
すぐに診察室に呼ばれ、みなみの健診は始まった。
先生はみなみのお腹に聴診器を当てたり、ベッドの上で手足を見たり、身体を起こしてみたり、およそ私にはわからないことをしている。
身長測定用の木のメジャーボードに乗せられ、目をみはり無表情で、ちらちら天井や看護師さんの顔を見ている。
大きな秤のような体重計に乗せられると、驚いたのか両手がびくーっと上がった。
お、原始反射。デジタルの数値がぴぴっと回る。
「身長51センチ、体重は4750グラム。順調ですね」
「あの、おっぱい足りないかもって思ってるんですけど、それでも体重は増えてますか?」
私はみなみに短肌着だけ着せ、看護師さんに恐る恐る問う。
本によれば、母乳が足りなければ、体重が増えないそうだ。
「充分増加してますよ。母乳不足の子ってもっと身体に水っけがないですし、元気がないです。みなみちゃんは健康そうに手足を動かしてますしね」
そうなんだ……。
じゃ、このまま母乳育児で大丈夫なのかな……。
すぐに診察室に呼ばれ、みなみの健診は始まった。
先生はみなみのお腹に聴診器を当てたり、ベッドの上で手足を見たり、身体を起こしてみたり、およそ私にはわからないことをしている。