必然レンアイ!?
☆瑞葉&蓮
★第1章
《時は経ち…》
「いってきま~す!」
「みぃちゃん!忘れ物ない?」
あたしが家を出ようとした時、お母さんの声が聞こえた。
「大丈夫だよ!お母さんじゃないんだから…!」
あたしは叫ぶ。
お母さんは天然だから忘れ物とかよくするんだけど、あたしは違う。
しっかり者のお父さんに似たみたい。
もう一度、いってきますと言って家を出た。
ここはマンションの8階だからロビーでエレベーターを待つ。
自己紹介しなくちゃね!
あたしは森瑞葉[もりみずは]。
今日から高校生になる。
高校は桜高っていう春になると桜が綺麗に咲く学校。
お父さんとお母さんと…あとお隣の良平くんと雫ちゃんの母校なの。
エレベーターが来てあたしは乗った。
そして、『1』を押して『閉』のボタンに指をあてた時…
「エレベーター待って!!」
走る足音と共に聞こえてきた。
…またか…。
あたしは迷わず『閉』を押す。
扉が徐々に閉まる。
ガタッ━
「みーずーはー!高校生にもなって子供っぽいことすんなよな!!」
奴はそう言いながらエレベーターに乗ってきた。
「いってきま~す!」
「みぃちゃん!忘れ物ない?」
あたしが家を出ようとした時、お母さんの声が聞こえた。
「大丈夫だよ!お母さんじゃないんだから…!」
あたしは叫ぶ。
お母さんは天然だから忘れ物とかよくするんだけど、あたしは違う。
しっかり者のお父さんに似たみたい。
もう一度、いってきますと言って家を出た。
ここはマンションの8階だからロビーでエレベーターを待つ。
自己紹介しなくちゃね!
あたしは森瑞葉[もりみずは]。
今日から高校生になる。
高校は桜高っていう春になると桜が綺麗に咲く学校。
お父さんとお母さんと…あとお隣の良平くんと雫ちゃんの母校なの。
エレベーターが来てあたしは乗った。
そして、『1』を押して『閉』のボタンに指をあてた時…
「エレベーター待って!!」
走る足音と共に聞こえてきた。
…またか…。
あたしは迷わず『閉』を押す。
扉が徐々に閉まる。
ガタッ━
「みーずーはー!高校生にもなって子供っぽいことすんなよな!!」
奴はそう言いながらエレベーターに乗ってきた。