僕のイケナイ先生(→『信じられない彼女ー僕のイケナイ先生』から改題)
ドSの授業の時と一転変わって
、ああでもないこうでもないと
喋る容子先生は、近くで見ると
睫が長くて、結構いい女に見え
た。



校長の娘っていうだけで、まだ
容子先生の実態を、知らないか
ら、かもね。



いつになったら、ちゅーしてく
れるのかな。



これ以上頂けませんっ。



ご馳走様っていう感じになって
お店を出ると、あたりはもうと
っぷりと宵闇に包まれていた。



夜空に星まで瞬き始めているよ




すると、不意に。



容子先生が、僕を自販の物陰に
誘った。



突然、僕の左腕をぐいっと引き
寄せて。
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