僕のイケナイ先生(→『信じられない彼女ー僕のイケナイ先生』から改題)
「大矢君。約束よ」



そう言うと、いきなり僕の手を
、自分の胸にあてるんだもの。



えっえー?



柔らかい乳房の感触に、うっと
息を呑んだ。



こんなのって、あり?



あんまり大きくなく、小さくも
なく。



甘食みたいだって、誰だ、そん
な事いう奴。



もっとふわっと柔らかいじゃん




そして。



ちゅっ。



唐突に、僕の唇に容子先生のぷ
くっとした唇が被さってくるな
んて。



嗚呼、やったね。神様。



それは、一瞬のソフトタッチだ
けれど。



こうして、僕の初キッスは、あ
っけなく容子先生に奪われてし
まったのです。マックと引き換
えに。



AH MEN。



僕は、他愛無い餌食なのかぁ。



容子先生は、エロだったのかぁ
。妖しく僕に微笑んで。




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