僕のイケナイ先生(→『信じられない彼女ー僕のイケナイ先生』から改題)
「おーい、健。お早うっす」
「おっおはよ、滝」
駅の構内でポンと肩を叩かれて
振り返ると、悪友の滝塚だった
。
中学校まで商店街を2人で並ん
で行く。徒歩7分足らず。
交差点の信号待ちで、他にも立
星の生徒と会って、よっとか、
おはようと挨拶を交わしながら
。
「ところで、健。今日は即効で
帰宅するん?僕、ちょっと話た
い事があるんだ」
「んにゃ。話って何?」
「今は時間ないしさ」
滝塚がもったいぶっている話っ
て、何だろ。
「アイスクリームおごってやる
よ。帰りにいつもの所、寄って
いこうぜ」
そう言って誘うと。
「サンクス。健のための話だか
らね」
何か意味ありげだな。
そうこう言う内に、信号の点滅
が赤から青に変わり、僕たちは
ダッシュした。
8:30の一時限にギリギリっ
てとこかな。
「早足で行こうぜっ」
「OK」
リーンゴーンリーンゴーンー
立星は、チャイムがキーンコー
ンじゃないんだよなぁ。念のた
め。
「セーフっ」
野球の審判のジェスチャーで、
駆け込みセーフ。
一時限目の授業には間に合った
。
とは言え。
今日は一日、何だかみんなに見
られているような気がしたけど
、錯覚だな。
まだ誰にも、容子先生と僕の事
は、☆秘密☆
気にしない。気にしない。
体育のマッチョにも叱られるし
。
今日は、木曜日で容子先生の英
語もないし。
六時限まで、一日中授業も上の
空になっちゃったよ。
僕のことだっていうから。
滝の話たい事が気になって。
悪いことじゃないと、いいな。
ってか、アイスクリームショッ
プに行きたいなぁ。
暑くって、OH!HOT!
「おっおはよ、滝」
駅の構内でポンと肩を叩かれて
振り返ると、悪友の滝塚だった
。
中学校まで商店街を2人で並ん
で行く。徒歩7分足らず。
交差点の信号待ちで、他にも立
星の生徒と会って、よっとか、
おはようと挨拶を交わしながら
。
「ところで、健。今日は即効で
帰宅するん?僕、ちょっと話た
い事があるんだ」
「んにゃ。話って何?」
「今は時間ないしさ」
滝塚がもったいぶっている話っ
て、何だろ。
「アイスクリームおごってやる
よ。帰りにいつもの所、寄って
いこうぜ」
そう言って誘うと。
「サンクス。健のための話だか
らね」
何か意味ありげだな。
そうこう言う内に、信号の点滅
が赤から青に変わり、僕たちは
ダッシュした。
8:30の一時限にギリギリっ
てとこかな。
「早足で行こうぜっ」
「OK」
リーンゴーンリーンゴーンー
立星は、チャイムがキーンコー
ンじゃないんだよなぁ。念のた
め。
「セーフっ」
野球の審判のジェスチャーで、
駆け込みセーフ。
一時限目の授業には間に合った
。
とは言え。
今日は一日、何だかみんなに見
られているような気がしたけど
、錯覚だな。
まだ誰にも、容子先生と僕の事
は、☆秘密☆
気にしない。気にしない。
体育のマッチョにも叱られるし
。
今日は、木曜日で容子先生の英
語もないし。
六時限まで、一日中授業も上の
空になっちゃったよ。
僕のことだっていうから。
滝の話たい事が気になって。
悪いことじゃないと、いいな。
ってか、アイスクリームショッ
プに行きたいなぁ。
暑くって、OH!HOT!