僕のイケナイ先生(→『信じられない彼女ー僕のイケナイ先生』から改題)
「場所を変えましょう。キミに
は話したい事が、まだあるわ」



容子先生は。



「アイスクリーム食べに行こ
うか」と誘ってくれた。



事務のお姉さんにも聴こえない
位に小さな声で。



えっ妙に優しいじゃん。



容子先生は、学校に車通勤して
いる。



ワンボックスカーに初乗り。



家族用かな。



「僕初めてですね。容子先生の
車に乗れて、ラッキーだな」



「そうぉ?」



至近距離30cm。



結構トキメクぜっ、なんて。



「どこへ連れて行ってくれるん
ですか。」



「いい所よ」



笑顔は、ドSの表情より、いいじ
ゃん。
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