ありえないっ!!!
「あっ!!結衣、おはよっ★」
「未亜~(笑)
さっき理事長に呼び出されてたでしょ。遅刻のこと起こられた??」
「まあ、それもちょっと言われたけど・・。
なんか、特別寮へ移動になったんだって。」
「うそっ!!あたしと一緒じゃんっ!!!
そっか、女優になったんだもんね★」
「えっ!!!あたしと一緒って・・・
結衣って芸能人だったのっ!!?」
「うん。まあ、一応ね??
あっ!!稜君みたいな大物想像しないでよっ!??
一応、モデルやってんの。」
「うそっ!!??
なって言う雑誌??」
「『JOLI』って言う雑誌なんだけど・・・。
知らない???」
「『JOLI』!!?知ってるさ~!!!
だって私大好きだもんっ!!!」
「未亜が気づかないのも無理ないかな??
だってあたし、『楠木結葵』って名前で出てるし。」
「『楠木結葵』ってあの結葵ちゃん!!?
うっそ~!!JOLIの表紙をいっつも飾ってる有名モデルじゃん!!
結衣ってすごっ★サインちょうだい!!!」
「サインって・・・。未亜も一応芸能人なんだから・・・。
まあ、あげるけど。」
「えっ!!超嬉しい★
ありがと~!!!」