不器用な彼の愛し方《番外編完結》
街灯と月の明かりだけしかなくて心細くなる。
どうして私はこうなんだろう。
せっかく学校が楽しくなって毎日の生活が充実していたのに.....。
家族って自分を犠牲にしてでも守りたくなる存在なんじゃないの?
大切でたまらない存在、それが家族....のはずなのに。
......何で家族が敵なの?
....その時
〜♪
着信音がした。
ポケットの中に手を入れてみると携帯が鳴っていた。
....私携帯もってたんだ。