不器用な彼の愛し方《番外編完結》
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お風呂を出て、斗真に出たことを伝えて、おばあちゃとアイスを食べた。
「昔はこうやってよく二人でアイス食べたねえ」
目尻を下げて柔らかく笑うおばあちゃんに
「そうだね、ちゃんと覚えてるよ」
そう答えて、窓の向こうの月を見た。
おばあちゃんとアイスを食べてると、それを見たおじいちゃんが何で二人だけって拗ねちゃって。
おばあちゃんが大人気ないって怒って。
私はそれを見て笑って。
…幸せだったなあ。
まさかまたこうやって、おばあちゃんとの時間を過ごせるとは思わなかった。
溶けそうなアイスをかじって、また月を見た。
お風呂を出て、斗真に出たことを伝えて、おばあちゃとアイスを食べた。
「昔はこうやってよく二人でアイス食べたねえ」
目尻を下げて柔らかく笑うおばあちゃんに
「そうだね、ちゃんと覚えてるよ」
そう答えて、窓の向こうの月を見た。
おばあちゃんとアイスを食べてると、それを見たおじいちゃんが何で二人だけって拗ねちゃって。
おばあちゃんが大人気ないって怒って。
私はそれを見て笑って。
…幸せだったなあ。
まさかまたこうやって、おばあちゃんとの時間を過ごせるとは思わなかった。
溶けそうなアイスをかじって、また月を見た。