我妻教育2
「あ、そうだった。つい着けてないクセで」
自分の腕時計を見る。啓志郎くんがくれた腕時計。
着けたり外したりで、結局つけそびれてカバンの中に入れっぱなしになってた時計を今日は着けてきてた。
母の形見の馬蹄のネックレスもたまに着けるの忘れそうになる親不孝者。
根がズボラだからなぁ。。。どうしようもない。
でも、食事に関してはいつも自然と気を張ってる。
料理が来ると、写真を撮る。
「あ、すみません、このソースの香辛料って…」てな具合に店員さんに質問することもしばしば。
新しい味に出会うのって、刺激的ですごく楽しくって、すぐにメモをとる。
「未礼ちゃんって、真面目だよね~。だから、出世が早いのかぁ」
ジャスが、パスタをクルクルしながら、感心した風にあたしを見ている。
自分の腕時計を見る。啓志郎くんがくれた腕時計。
着けたり外したりで、結局つけそびれてカバンの中に入れっぱなしになってた時計を今日は着けてきてた。
母の形見の馬蹄のネックレスもたまに着けるの忘れそうになる親不孝者。
根がズボラだからなぁ。。。どうしようもない。
でも、食事に関してはいつも自然と気を張ってる。
料理が来ると、写真を撮る。
「あ、すみません、このソースの香辛料って…」てな具合に店員さんに質問することもしばしば。
新しい味に出会うのって、刺激的ですごく楽しくって、すぐにメモをとる。
「未礼ちゃんって、真面目だよね~。だから、出世が早いのかぁ」
ジャスが、パスタをクルクルしながら、感心した風にあたしを見ている。