我妻教育2
コンビニのサンドイッチも美味しいけど、それだけじゃ偏る。

外は寒い。冷えた身体にはそこにスープもプラスして欲しいところだ。

例えばパンプキンか、コーンのスープ。


「そうだな。挑戦してみよう。

おじやもビーフシチューも、未礼が作ってくれた料理はどれも美味であった。ああ、あの爆弾にぎりもな」

可笑しい気持ちを抑えるように、啓志郎くんのキリッとした目元が柔らかくなった。
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