天使の羽

好きです

ガラッ

「春日…!」

「何……?」

「実は伝えたいことがあるの!!だからついてきてくれる?」


私達は体育館前に来た。


「この前はごめんっ!!」

「別にいいよ…。」

「本当にゴメン!!あ…あれ全部うそだから!!」


「うん…。」


「それでね…あたし春日が好きだよ!!」

「ほんと……?」

「うん…!!」


「ありがと…まじ嬉しいわ…!」


こうして、私達は付き合い始めた。



その時優しい風が吹いていた。
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