ファーストラブ
第3章~失恋~
家に帰ってふと携帯を見ると
ドキッ…
橋田君からメールが来ていた。
『今日は学校案内ありがとな!疲れただろ?今日はゆっくり休めよ!』
ねぇ、神様……
期待しても良いかな?
もしかしたら
橋田君が私を好きかもしれないって。
私はそっと携帯を胸に抱き寄せた。
そして
返事を返した。
危ない危ない、また返事し忘れるところだった。
~♪
10分もしないうちにまたメールがきた。
「橋田君のメアド……」
私がかえした『うん、ありがとう!橋田君もゆっくり休んでね?』で終わったと思ったのに
『良かった、ちゃんと返してくれて(^^)/また無視されたらどうしようかと思ったよ(^o^)』
か、顔文字……。
か、かわいい……。
ていうかこんなの……
まるで恋人同士のメールのやり取りみたい
って!
なに自惚れてるの!
ただ橋田君は私にありがとうって言いたかっただけだよ!
期待しちゃダメ!
それにあんなにカッコイイ人なら
きっと彼女だっている。
なら何故合コンに?
あ、もしかしてあの2人に無理矢理連れて来られたとか?
そうだ、きっとそうだ。
きっと美男美女のカップルなんだろうな。
『今回はちゃんと返したもん』
考えながら打ったから素っ気なくなっちゃったかな。
~♪
またメール。
また橋田君。
もう終わりたいな。
最初は嬉しかったけど、彼女いるって思ったら急に辛くなって。
『今家いる?チャイム鳴らしても大丈夫?』
……え。
ってことはまさか……
そっと部屋の窓から外を覗くと
嘘……
家の前で携帯をいじる橋田君の姿が。
神様。
これは私に諦めないで良いよっていう暗示でしょうか。
もし、これが夢なら覚めないで欲しい。
ドキッ…
橋田君からメールが来ていた。
『今日は学校案内ありがとな!疲れただろ?今日はゆっくり休めよ!』
ねぇ、神様……
期待しても良いかな?
もしかしたら
橋田君が私を好きかもしれないって。
私はそっと携帯を胸に抱き寄せた。
そして
返事を返した。
危ない危ない、また返事し忘れるところだった。
~♪
10分もしないうちにまたメールがきた。
「橋田君のメアド……」
私がかえした『うん、ありがとう!橋田君もゆっくり休んでね?』で終わったと思ったのに
『良かった、ちゃんと返してくれて(^^)/また無視されたらどうしようかと思ったよ(^o^)』
か、顔文字……。
か、かわいい……。
ていうかこんなの……
まるで恋人同士のメールのやり取りみたい
って!
なに自惚れてるの!
ただ橋田君は私にありがとうって言いたかっただけだよ!
期待しちゃダメ!
それにあんなにカッコイイ人なら
きっと彼女だっている。
なら何故合コンに?
あ、もしかしてあの2人に無理矢理連れて来られたとか?
そうだ、きっとそうだ。
きっと美男美女のカップルなんだろうな。
『今回はちゃんと返したもん』
考えながら打ったから素っ気なくなっちゃったかな。
~♪
またメール。
また橋田君。
もう終わりたいな。
最初は嬉しかったけど、彼女いるって思ったら急に辛くなって。
『今家いる?チャイム鳴らしても大丈夫?』
……え。
ってことはまさか……
そっと部屋の窓から外を覗くと
嘘……
家の前で携帯をいじる橋田君の姿が。
神様。
これは私に諦めないで良いよっていう暗示でしょうか。
もし、これが夢なら覚めないで欲しい。