黒色感情。
次の日…。
私は目覚まし時計により無理やり起こされた。
はぁ…今日がまた始まる…。
いつものごとく最悪な1日の幕開けだぁ…。
私は目覚まし時計を叩くようにスイッチを押して止めた。
制服に着替えて私は自分の部屋を出て、朝食を食べるために台所へと足を運んだ。
…が。
私は異変に気がついた…。
いつもなら朝食を作っているはずのお母さんが台所にいないのだ…。
…ふんっ。
どうせ、昨日帰りが遅かったから怒って寝たふりしてんでしょ…。
別に朝食なくったって、学校に行くっつ~の!!
私は冷蔵庫から牛乳を取り出して一気飲みをした。