黒色感情。
運命。
ぉ…お母さん…!!
昨日の私は何度も心の中で確かに願った…。
オ母サンナンテ、イラナイ。
死ンジャエバイイ。
なんてバカな事を願ったのだろぅ…!
昨日の私は…。
感情で押しつぶされた私の気持ちはぶっ飛んでいた…。
ゃ…
やだょ…!
お母さんが死んじゃったら…私…やだょう…!!!!
涙で視界が見えなくなるたびに私の世界の視界も薄れていく…。
お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん…!
頭の中はお母さんという単語で埋め尽くされてぃる。
(「千夏~。」)
(「千夏!」)
(「千夏ぅー☆」)
お母さんが私の名前を呼ぶ時すごく嬉しかったんだょ…。
お母さんはいつでも私の事見てくれてた…。
私が初めて読書感想画で特選とって賞状貰った時、私以上に喜んでくれて…本当に嬉しかった…!
お母さん…。
…お母さん!