黒色感情。
醜い生き物はニタリと意味ありげな笑い方をして言った。
「沢山のぉ…人殺しとぃてぇ…簡単にぃ…殺す訳なぃい…♪
あんたはぁ…一生ぅ…わたしとぉ…この世でぇ…もがきぃ苦しんでもらぅんだからぁ…♪
それがぁ…わたしのぉ…あんたへのぉ…願いぃ…♪♪
…だからぁ…これからぁ…わたしわたし達はぁ…ずぅうっと一緒だょおぉ♪♪♪」
私は天から地に落とされた絶望感を味わった…。
裁判所で死刑をくだされる事より酷い。
それは死より恐ろしい結末。
そんな事、受け入れられる訳がない…。
「ぅそ…で…しょ…?
やだょぉっ!!
私…まだやりたい事いっぱいあるもん…!!
あんたなんかと、ずっと一緒だなんて…。
絶対ぃやぁああああぁぁぁ…ッ」
醜い生き物は私の首に手をかけて言った。