黒色感情。


明日の学校も、明後日の学校も…。


ずっとずっと私をいたぶり続けるだろう。


あまりの腹立たしさに私は涙がボロボロと込み上げてきた…。

泣く事しかできない私。



泣いたって何も変わらないのに声を潜めながら自分の弱さに呪う。


頬を伝う涙が床に敷いているカーペットを濡らしていく…。



私ダケ…ナンデ。



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