サッカー王子と同居中!
「あぁ、この部活に大塚は一人しかいないだろ。1年一人だけど遠慮することはない。
この学校の代表として一生懸命やれ」
「はいっ!ありがとうございます」
周りの1年生から「やったな」と言われて、喜ぶ大塚くん。
努力が実って良かったねと思う半分、もし相ケ瀬くんもけがをしてなかったら選ばれてたかもしれないと思うと素直に祝福してあげることができなかった。
相ケ瀬くん、すごく悔しいよね。
きっとあたしのこと恨んでるだろうな。
恨まれても仕方ないことしたよね、あたし。
それから間宮先生は明日の集合時間と場所を伝えると、みんなでグラウンドに整列をして今日の部活も終わりになった。