ガリ勉くんの秘密。


「真理……?いるんだろ?」


ミ………ミオ!?



「ミオ………。」


小さな声でつぶやいたはずだったんとけどミオに聞こえていたらしくすぐに私のことを見つけられた。


「真理!」


走って私の方へ来た。


一瞬にして私はミオに抱きしめられていた。



「良かった……。ショックすぎて自殺でもすんじゃねーかと思った………。」


どれだけ心配してくれてたの?


「大げさだよ。嘘でしょ?」


「………。」



すぐに返事してくれなかった。



だけど本当に心配してくれてたってこては抱きしめられてる強さでわかった。


だって息ができないくらいだったんだもん。

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