ガリ勉くんの秘密。
「いいじゃん。やっぱ可愛いねぇ。」
お得意の祐司スマイル。
ミオぉぉ助けて!
「ほんとにやめてください。まず何で私なんですか?先輩を好きな人なら他にいるじゃないですか?」
「だってさー俺にぶつかってくるんだもん。お詫びしてくれるって言ったじゃん。」
逃げ出したいのに。
腕をつかまれてて動けない。
「だからあのときは時間なくて………。」
廊下だからいろんな人に見られる。
もうこれ以上変な噂たてられたくないのに……