君を愛し君は私を愛した。
バスから降りる時、

あの男の子が微笑んでくれた。

『バイバイ』

って。

きゃぁぁあぁぁぁぁ!!

感動です・・・。

って・・・なんで感動してるんだ!?

好き・・・じゃないのに・・・


でも・・・だって・・・

あたしには・・・拓也がいる。


でも・・・体が嘘をついてない気がする。


とりあいず・・・今週から土曜日に、

日記を書く事にした☆☆



―9月○日―

今日は、アクラブがありました。

男の子が微笑んでくれました。

とっても・・・嬉しかった・・・。

拓也は・・・どう思うのかな・・・??





今日の日記はこれでいいかな・・・!?

終わりー☆☆


眠いーっ!!寝ようっ☆


―ピヨピヨ―

小鳥が鳴く、透明な朝。

『おっはようー☆』

『おはようサコー☆』

『うち・・・久々に、胸キュンしちゃったぁー!!』

『うっそぉー☆まぢでぇ!?どんな子ー!?』

『んーとね・・・アクラブで出会った男の子なんだけど・・・帰りのバスで、微笑んでくれたぁー☆』

『まぢ!?!?それって・・・脈ありすぎー☆』

『ぃやぁー!!でも、まだ、微笑んでくれただけだから・・・本当かよく分からないけどね・・・。』

< 12 / 34 >

この作品をシェア

pagetop