君を愛し君は私を愛した。


―ぷるるるる―


一人で、考え込んでたら、電話が来た。あっ!!洋平君からだぁ!!!!

『はっ・・・はい・・・。』

『あ、もしもし??俺・・・洋平だけど・・・』

『あ・・・ナルです。こんばんは~』

『こんばんは!!今日はナルに言いたい事があるんだけど・・・』

『何ですか・・・!?!?』

『あのな・・・??俺、お前に出会って思ったんだけど・・・』

洋平君が・・・お前って言ってくれた・・・!?!?

『俺・・・ナルが好きだ。』

『え・・・・・・っ!?』

『好きだ・・・。』

『あのっ―――』

『付き合ってくれ!!!!!!!!!』

『・・・』

何・・・??付き合ってくれ!?

あたしの事が・・・好き・・・??

えっ・・・だって・・・。そんな・・・。

好き・・・なの!?

両想い!!?

『ナル??』

『あのっ・・・あたしも好きです・・・。』

『まじ・・・・・・・!?』

『好き・・・付き合ってください・・・。』

『俺も・・・。じゃぁ、今日から、俺ら、カップルだぞ??』

『うん!!!!』

『俺は・・・ナルって呼ぶから!』

『えっ・・・あたしは・・・どうしようかなあー。』

『小林君は??』

『やだー!!じゃぁ・・・洋平!!』

『俺・・・年上・・・っ。分かったよ☆ナルの言う事なら、何でも聞くからっ☆』

『ありがとうね☆』

『おう!!』

『そろそろ・・・寝るね!!』

『おう!!またな☆』

『またねっ☆』


―プチッブーブーブー―
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