君を愛し君は私を愛した。
――ドキドキ・・・―――
『おい・・・』
『洋平・・・??』
『おはよう・・・。何か・・・拓也君って、怖そうだねぇー』
『怖いよっ・・・』
『大丈夫。俺がいるから。』
『うんっ・・・』
――バシッンッッッ――
『え・・・!?!?』
洋平が、金属バットで、殴られていた。
その犯人は・・・・
―――拓也―――
『ナルー☆久しぶりだなぁ。最近は、顔も合わせてなかったしなぁー』
私は、拓也のそんな言葉は、どうでもよかった・・・
洋平が・・・。倒れてる・・・。
血を流してる・・・。
『何で・・・洋平にこんな事するの!?!?』
『あ??こいつ、俺を誰だか分かってないしさぁー。俺の愛するナルミを取る奴だしー。』
『最低!!!!あたしは、あんたの彼女じゃない。今は・・・洋平のナルだもん』
―ボコッ―
『おえっ・・・ぇっ・・・ウェッ・・・・』
拓也が、お腹を殴ってきた・・・。
『調子にのってんじゃねえーぞ・・・??こらぁっー!』