ラブ・カクテル
何も知らない地で、不安はあった。


そんなあたしをご飯に連れて行ったり、ショッピングに連れて行ってくれたのはエマ。


あたしは、頼んではないけど、、、


むしろ、連れまわされたに等しい。


「わかったわよ。でも、今日だけだから」(英語)

「流石、理沙」(英語)


ホント、あたしって流されやすいな、、、


そして嬉しそうなエマと、近くに合ったバーに立ち寄った。


「いらっしゃいませ」


雰囲気は、良いお店。


雑誌に取り上げたい気持ちは、なんとなくわかる。


少し薄暗いイルミネーションだけど、気軽にお店に入りやすい。


「ご注文は?」

「エマ、何にする?」(英語)

「マティーニ」(英語)

「すいません。マティーニ、2つ」

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