ラブ・カクテル
おかげで、悪い酔いしている。


「エマ、今日はそろそろ帰らない?」(英語)


そろそろ、マジでキツイ。


、、、吐きそう。


「嫌よ。不味いお酒が残ったままなんて」(英語)


気持ちはわかる、わかるけど、、、


あたしはもう、無理なんですけど、、、


「あ、理沙。ここは?」(英語)


エマの声に顔を上げると、お店の看板が目に入る。


あ!!そこは、、、


止めようと思ったが、一歩及ばず、、、エマがお店のドアを開けた。


「いらっしゃいませ」


懐かしい声が聞こえる。


「相変わらず、どこのお店も雰囲気だけは良いわね」(英語)


先に中に入った、エマが言う。

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